いいなと思った物件を決め、不動産会社に問い合わせをしたらいよいよ物件の内覧です。
ここでは私が賃貸マンションを内覧に行って思った、
- 内覧当日の動き(行動)
- 内覧で見落としがちな部分
を書いていきたいと思います。
- これから内覧に行くけど、どんなところを見たらいいんだろう?
と思っている方はぜひご覧ください。
内見は最大の判断材料です。
心してかかろうね!
賃貸物件の内覧をするためには不動産会社へ予約が必要
不動産会社に予約する必要があります。
わたしは終始メールで話を進めていたので、メールで予約をしました。
- 遅くても1週間前ぐらいには予約する
- その後見たい物件が増えたら2~3日前には連絡する
- 土日より平日のほうが混んでいないので予約も取りやすい
- 時間は余裕を持って。終わり時間に予定がある場合は必ず伝える
- 初めてなら家族や信頼できる友人と一緒に行ったほうがいい
自分で用意するものは特になし。強いていうなら筆記用具とメジャー
内覧は手ぶらで行っても全然問題ないです。
もし広さなどが際どい(家具が入るか怪しい)物件はメジャーを持っておいたほうがいいかもしれません。
メジャーは物件に用意されていたり、不動産の営業マンが持っていることもありますが心配なら自分で持ってきたほうがいいでしょう。
たいていの業者さんは物件情報をプリントした用紙とボールペンを渡してくれますので、内覧して気になったところはそこに書き込めばOKです。
初めての内覧なら誰かと一緒に行ったほうがいいかも
初めて一人暮らしをする場合や女性は家族(できれば異性)や友人と一緒に行ったほうがいいです。
万が一カモられたりするのを避けるためや、内覧をしている時に自分ひとりでは気づかない場所もあります。
この間取り使いづらいよね、とか。第三者は冷静な目でみてくれます。
ぜひ誰かと一緒に行ってください。
内覧当日の動き。不動産会社によって様々
わたしは2日で3件の不動産会社と11件の賃貸物件を見て回りました。
本当に不動産会社によって動き方は様々です。
- ヒアリングなしでとりあえず内覧予約したところに行って終わりの不動産会社
- 始めに簡単なヒアリングをして予定通りの内覧をして後日違う物件も紹介してくれる不動産会社
- 内覧前のヒアリングががっつりあって予約していない物件も当日見に行ける不動産会社
基本的に時間が許す限りは臨機応変にやってくれます。
とはいえあっさりした営業マンもいたりと人によって様々です。
賃貸物件を内覧する時に気をつけること
1件あたりにかかる時間はおよそ5~20分くらいです。
では一体どんなところに気をつければいいのか。
どんな部分を見れば後から悩まずに済むのか。
見落としがちな部分をピックアップしています。
いくら見ても見落としちゃう部分はどうしてもあります!
賃貸マンション内見チェックリスト!
- 共有スペース(階段や廊下、ゴミ捨て場)の清掃が行き届いているか
- 不安な張り紙(騒音、郵送物の窃盗)がないか
- 駐輪場や駐車場の治安がいいか
- 周辺一体におかしなところはないか
- 部屋の日当たりがいいか
- 異臭などはしないか
- 実際の物件情報に誤りがないか
では順に解説していきます。
共有スペース(階段や廊下、ゴミ捨て場)の清掃が行き届いているか
共有スペースの雰囲気は本当に大事です。
- 階段にホコリやよごれが貯まっている
- 廊下が汚い
こんな場合は管理会社の管理が甘いので注意が必要です。
- ゴミ捨て場の使い方が汚い
明らかにゴミ回収業者に回収してもらえなかったゴミが放置されていないかなど、現在住んでいる住人のマナーがわかるので要チェックです。
実際にわたしが見たところでは階段にやけにホコリが溜まっているところから、きちんと清掃が行き届いている物件まで様々でした。
不安な張り紙(騒音、郵送物の窃盗)がないか
物件の治安がわかりやすいのが張り紙です。
- 深夜騒音の張り紙
- 郵便物の窃盗の張り紙
などを貼ってある物件もありました。
余計なトラブルを避けるためにはこんな張り紙のある物件はやめておくのが無難でしょう。
また掲示板などに貼ってある内容も要チェック。
主に管理会社からのお知らせが貼ってありますので、見る余裕があればちらっとでも見てみましょう。
駐輪場や駐車場の治安がいいか
わたしが見た限りそこまでマナーの悪い感じの駐輪場や駐車場はありませんでした。
しかし、物件の治安がわかりやすいポイントです。
やんちゃな車が止まっていたり、自転車が乱雑に置かれていたり。
これだけでは判断できかねますが、判断材料にはなります。
とくに駐輪場の汚さなどはすぐに確認できるのでさっとでも見たほうがいいでしょう。
周辺一体におかしなところはないか
見に来た物件だけでなく、周辺もさっと見渡しておきましょう。
明らかにやばそうな家がある、とか。
冬だったら除雪が入っているかどうかも重要ですね。
また、地域によっては地域そのものが治安がよくないとされている場合もあるので注意が必要です。
部屋の日当たりがいいか
内覧の時、ブレーカーを上げるとたいてい全部の電気が一気につくので、部屋本来の明るさが分かりづらいです。
なので日当たりを確認したい時は一度電気を消してみましょう。
照明がついていないと午前中なのに暗い部屋もあります。
日当たりは大事です。
おひさまは大事です。
朝から電気をつけると電気代もかかっちゃいます。
一見明るそうに見えても実は近隣の住宅に阻まれて日当たり最悪なんてこともあります。
ぜひ照明は一度消してみましょう!
異臭などはしないか
異臭って書くと大げさなんですけど、トイレが下水臭いところもありました。
リフォームしてても築年数が古かったりしたらそういうところは気をつけてみるべきですね。
特に今はマスクをしているので分かりづらいかもしれません。
ちょっと外してさっと嗅いでみるのもいいでしょう。
実際の物件情報に誤りがないか
これは内覧前から気をつけるべき項目です。
けっこう物件情報は間違ってます。
間違っていない物件のほうが少ないと思っておいたほうがいいでしょう。
たとえば私が実際に遭遇した例
- オートロックの表記→オートロックじゃなかった
- ガス暖房→灯油暖房でした
- 駐車場あり→空いていない(あながち間違いではないが…)
こんな具合でね、ちょっとずつ間違っていたりすることがあります。
そもそも不動産会社と自分の持っている情報が違う場合もあるので、気になるところは逐次確認が必要です。
まとめ:すこしでも入居前の不安を減らすための7項目
わたしはとても心配性なのですが、とりあえずこの辺りを見ておけば不安は解消されるような気がします。
それでは再度チェックリストを掲載しておきます。
賃貸マンション内見チェックリスト!
- 共有スペース(階段や廊下、ゴミ捨て場)の清掃が行き届いているか
- 不安な張り紙(騒音、郵送物の窃盗)がないか
- 駐輪場や駐車場の治安がいいか
- 周辺一体におかしなところはないか
- 部屋の日当たりがいいか
- 異臭などはしないか
- 実際の物件情報に誤りがないか
特に治安や書いてあることと違う!というのは入居してからでは遅いです。
治安なんて自分で変えられるものではないですしね!
限りある時間で必要なポイントをざっと内覧しましょうね!
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