【書評】「ロゴのつくりかたアイデア帖」でデザインのなんとなくを読解する

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DESIGNING(デザインのこと)

ロゴ作りのロの字もわからない人、マジでこれ読んでほしい。
ロゴ作りのいろはが詰まっています!

その名も「ロゴのつくりかたアイデア帖」(遠島啓介さん著)です。

本書は、「あ、ロゴつくりたい!」と思った時に、すばやく方向性や方針を定められるように「ロゴデザインに役立つ知識」と「よく使われるテクニック」を紹介したアイデア帖です。
(はじめに 3ページより)

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ロゴ作りの基礎やつまづきポイントを丁寧に解説してくれる良書

初心者が陥りがちな・・・というか初心者の階段一段目にすら上がれていない人に対して優しく手解きしてくれる本です。

掲載されているアイデアはなんと65個。
どれもが限定的なスキルや応用しづらいテクニックではなく、適用しやすい技。
つまり捨てページがない。
デザインをやりたい人の学習教材として本気でおすすめしたい。

【デザイン初心者あるある】
・なんとなくいいデザインというものはわかってきた
・だけど自分でイチから生み出せない
・ロゴデザイン一歩目の踏み出し方がわからない

まあ私なんですけども! 完全に私!
表紙やチラシなどのデザインをしていく中で全体図のデザインはどことなくまとまるようになってきました。
だけどロゴは本当になんとなくの感覚ではできあがらない。
それなのにロゴデザインができれば仕事の幅が広がるのに、まったく取り掛かり方がわからない。
でも本当にデザインやりたいならロゴから逃げ続けるわけにはいかない・・という中でずーっと悩んでいて発見したのがこの本です。

本書は4章に分かれています。

  • ロゴづくりの基礎知識
  • シンボルマークづくりのアイデア
  • ロゴタイプづくりのアイデア
  • 使いやすいロゴにしよう

シンボルマークとはいわゆるイラストテイストのロゴ、ロゴタイプは文字中心のロゴです。
シンボルマークとロゴタイプの話が主体になるので、特に会社やブランドのロゴを作ってみたい人におすすめです。

おおまかには発注元の希望を叶えるためにはどのように制作すればいいか?と考えるところから始まり、デザインに採用できるキーワードやアイデアを整え、デザインの制作過程と完成図が掲載されています。
ページ構成としてはよくあるデザインの本と同様なのですが、デザイン本の一部としてのロゴデザインではなく、ロゴデザイン本のロゴデザイン指南なので、ロゴのことにしっかり集中させてくれます。

ロゴの作り方が分かると、ロゴの見方が変わる

既存ロゴの観察もロゴを作る上で大事なことのひとつだと考えさせられました。

ロゴは、シンプルにいってしまえば、かたち、文字、色の組み合わせによってデザインされています。そのかたち、文字、色といった要素それぞれには、意味やイメージがあります。それらが組み合わさる相乗効果によってロゴ全体の意味やイメージができあがるのです。
(第1章ロゴづくりの基礎知識から「かたち・文字・色」より 18ページ)

このロゴはこの図形の組み合わせなんだ、とか。
今までちゃんと意識できていなかったような気がします。
なんとなく・ざっくり・ぼんやりとしか見れていなかったような・・・。

まずそこの意識改革から重要なのだと教えてくれています。
もちろん実践技もたくさんあるのですが、ロゴに対する意識の弱さを持ち上げてくれる本でもあると感じました。

しかしなんでもかんでも練習あるのみ!
このブログでも成果を見せられるよう、がんばります。

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