めでたく(?)退職しました。
初退職でしたが、退職前ってけっこう色々と大変だったので書き留めておきます。
長年勤務した会社を辞めようと思っている…という方。
でも実際退職前ってどうしたらいいの?!ってなりますよね。
わたしもなりました。
退職前は仕事のことでもプライベートのことでもけっこうやることは盛り沢山です。
わたしは辞めるまで約3ヶ月でしたけどけっこうギリギリでしたわよ!
退職を伝える前にしておくべき6ヶ条
実際退職する!ってなると意外と時間がないです。
たいてい辞めると言い出してから実際辞めるまでの期間は3ヶ月くらいが多いのではないでしょうか?
わたしも3ヶ月ありましたが、時間がたっぷりある!とは言えませんでした。
なので退職を伝える前にしっかり考えたり、行動しなければなりません。
退職を伝える前から退職の準備は始まっている!といっても過言ではないのです。
時間がないからといっておざなりにならないように気をつけましょうね。
貯金と生活費の確認
なーんといっても大事なのはお金ですね。
自己都合退職は失業保険を貰えるまで約3ヶ月かかります。
3ヶ月間はろくに働きもせずしのぐことになります。
まともに生活できる貯蓄が貯まっているかどうか確認しておきましょうね。
すぐに働く人は問題でしょうけどね、年収が落ちる場合も要注意です。
失業保険を受け取れない代わりに再就職手当を貰えるはずなのでしっかり確認しておきましょう。
また、すぐに就職先が決まるとは限りません。
しばらくはちょっとのんびり…と考えている方もいるでしょう。
一年くらいは無一文でも暮らしていける貯金があると十分安心できますね。
仕事を辞めるってお金がかかる
仕事を辞める時って意外と(?)お金かかるんです。
人によってそれぞれ異なるとは思いますが、一度試算しておくといいでしょう。
- 上司、同僚、後輩との食事
- 退職の挨拶のお菓子やプレゼント
- 住民税や国民年金の支払い
- 転職活動にかかるお金
- 制服のクリーニング代等の雑費
わたしとしてはこんな感じです。
ひとつひとつは大きくなくても地味にのしかかってきます。
とくに交友関係が広い人は大変でしょうね!
クレジットカードを作る
無職になるとクレジットカードを作りづらくなります!
ある程度大人の方ならクレジットカードの1枚や2枚もっているでしょうが、若くて持っていないは事前に1枚くらい作っておきましょう。
退職後に引っ越し等を考えているならなおさら作っておくべきでしょう。
大きい買い物をするシーンがあるのなら現金を持ち歩かなくていいクレジットカードはやはり便利です。
仕事の引き継ぎマニュアルの作成
自分のやっている仕事の引き継ぎマニュアルの作成や後任への引き継ぎは滞りなく終わらせましょう。
どんなに憎い職場でも後任の方のためにしておいたほうがいいでしょう。
古くなっているマニュアルの見直しや属人化している仕事を手放す準備は重要です。
後腐れなく職場とオサラバするためには必要なことです!
職場にある私物などの撤去(パソコンの中も含めて)
意外と職場に私物ってたくさんあります。
とくに長く勤めているならなおさらです。
紙類はシュレッダーにかけたり、いらないものといるものを分別したり。
わりと時間泥棒です。
デスクやロッカー、社用車、給湯室……などなど私物を残したまま職場を離れないように気をつけましょう。
油断していると終業式の小学生みたいになります。
持って帰れるものは地道に持ち帰りましょう。
パソコンの中も忘れず大掃除!
パソコンに私的なデータ等を保存している人も要注意です!
私はそこまで私的なデータはありませんでしたが、個人フォルダに収納していたものをほぼ全部消し去りました。
どちらにしろPC入れてる会社のほとんどは削除したファイルも復元できるようにはなっているでしょうが、他人が判断に困るものを残しておくわけにもいきませんし全削除しました。
個人的な写真などを保存している方はもちろん削除しましょうね。それは当然。
有給休暇消化スケジュールの確認
忘れてはいけないのが有給休暇です。
大半の企業では買取等もないのでもったいないのでなるべくすべて消化する方向で動きましょう。
とくに長く勤めている人は有給休暇日数がたくさんあるのではないしょうか?
大半の人は最終の退職日までに充てる方が多いのでしょう。
ですが退職決定から実際の退職日まで日数が少ない人は要注意です。
わたしも退職まで約3ヶ月でわりとギリギリ。
だけど有休は40日ぐらいあったわけで。
わたしはかなり綿密にスケジュールを練った上で上司に伝えました。
そのまま受理してもらえたのでよかったです。
退職者の有給休暇の消化は自分が能動的に動かないと取得できない可能性もあります。
とくに自己都合の場合、受け身でいると有給取得を言い出せないまま退職することになるかも。
最後の最後ですから! 損をしないように!
周囲へ退職の報告をする
ついつい忙しさにかまけて忘れがちなのが周囲への報告です。
とくにお取引先への報告は円滑に済ませましょう。
それほど親しくない間柄ならメールで済ましてもいいでしょう。
しかしお世話になった人、親しい人にはやはり直接面と向かっての報告が必要になってくるかもしれません。
退職を伝える前から準備は始まっている
やっぱり身軽かつ遺恨の残らないように退職したいですよね。
そして退職後の新生活がどうなるかは、この準備にかかっています!
- 貯金と生活費を確認する
- クレジットカードを作る
- 仕事の引き継ぎマニュアルの作成
- 職場にある私物の撤去(パソコンの中も含めて)
- 有給休暇消化スケジュールの確認
- 周囲へ退職の報告をする
職場や勤務年数、仕事内容によっても異なるとは思いますが、上記6点はどんなお仕事の人でも当てはまるのではないでしょうか。
みんな、スッキリした気持ちで退職しようね!
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